愛用しているコントラバス弓

私の使っている弓を紹介します。

恐れ多くも、最近2本になりました…

KNOLL(クノール)

最初に使っていた弓は、KNOLLの弓です。(写真上の弓)
これは譲ってもらった弓なので、思い入れがありますね。

中学生・高校生が弾くのであれば、このグレードの弓で十分だと思います。

Archet(アルシェ)

つい最近、アルシェの弓を購入しました。(写真下の弓)
型番は、HO4005です。

写真を見てもらうとわかると思いますが、棹のしなりが違いますよね。
これがやっぱり重要みたいです。

実際に弾いてみると、まず同じ力加減で弾いても楽器の鳴りが違う。
弓と弦が吸い付いているようで弾きやすい。

ある程度難しい曲を弾くとか、長く続けるつもりであるならば、どのメーカーの弓でも、20万くらいは出さないと、このクオリティの弓は手に入らないのかもしれません…

東京など都会に行くと、コントラバスの弓の専門店などがあるという噂を耳にします。
しかし、私には都会に行く勇気がない。
さすがにこの金額で試奏もせずに弓を買うわけにもいかないということで、アルシェの弓いいよーと聞いていましたので、ストラディ金沢さんにお願いしてアルシェのコントラバス弓を取り寄せてもらいました。

アルシェから届けてもらった弓は、グレードが3つで13万、20万、30万でした。
(金額で羅列するとちょっとね…)

13万は、いままで使っていたのとそんなに変わらなくて、20万から圧倒的でしたね。
30万の弓も弾かせていただきましたが、もはや私の実力では違いが分からぬのと、金額的な実力で30万も出せないということでした…

アルシェの弓とは別で、20万の価格帯の弓がありまして、それも弾かせてもらいました。
そちらの方が、深みのある、よりコントラバスらしい音が出て、音的には断然こっちという感じでしたが、扱いやすさなどを考慮してアルシェの弓になりました。