曲でのボーイングの決め方2

曲でのボーイングの決め方の記事のパート2です。
コントラバスのボーイングの決め方の実践編です。
ここまでくると、いろんな曲をこなしてパターンを学ぶのが一番ですね。

今回はこのフレーズで行きましょう。
丸印のところはできれば、ダウンで欲しいですね。

パターン1
符点をダウン・アップでもってくる

パターン2
符点をアップ・アップでもってくる

「ダウン・ダウン」のボーイングは、2番目の音を弾くときは、1番目に弾いた場所に弓を戻してから弾くことが多いです。

「アップ・アップ」のボーイングは、1番目に弾き終わった続きの弓から、つきなおして弾くことが多いです。

GとFは、「アップ・アップ」なのに、B♭は「ダウン・アップ」なんかい…

G線・D線くらいなら、アップで弾き始めるの楽なんですけど、A線くらいから難しいのでやめました。

アップで弾き始めるときに、強く音を出したい場合は、自分の体重を乗せるイメージで弾きます。(ことばで伝えにくい)

今後、マーチのフレーズ以外にもボーイングのサンプルを挙げていきたいですね。